三菱ふそうエアロスター恐るべきさぬきうどんバス
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03.12月12日

アスファルト路面の再現には和室の壁材にある雲母をメディウムで練り込んだものを使用。壁ぼろぼろね。センターラインはエナメルを盛り上げて塗った後、半乾きの頃を見計らって丸めたセロテープで調子を見ながら剥いでいきます。これってね、Macがない頃のデザイナーのカンプ表現のテクだったりするんだよ。とにかく今回は至る所でアナログ時代のデザイン表現ネタ、使いまくりです。



03.12月13日

小物も現代っぽいものにしたいのでスチールの長椅子やゴミ箱なんかも作ります。パイプ椅子は写真を参考に毎度お馴染みのエバグリで、空き缶入れはマリナーのキャノピーで覚えたばかりのバルサの削り出し+瞬着サーフェイス、公園とかにあるクズカゴは100円ショップの台所の生ゴミが詰まらんようにするカナアミね。(ん?茶コシかも)ハサミで切りだしてサインペンのキャップに押し付けて出来上がり。それぞれフチにビニール袋をかけて「ぽく」してみました。



03.12月12日

道路の手前にうどん屋を、と思いましたがバスが隠れるので断念。といってカワイの屋台シリーズだと平成っぽさが無くなります。そこでバス停にうどんの自動販売機を設置。ジュースの自販機と並べる事でぐっと感じが出たね。もっとも版権の絡みがあるのでちょっとパロッてますよ。B×SSじゃなくてBUSってなってるでしょ?ほれ、キャラクターもバスの運ちゃんだもんね。うどん販売機のボタンもよくみると「かけ」「きつね」「わかめ」のあとに「じつはソバ」っていうのが紛れてたりするが小さくて見えん。



03.12月15日

植え込み試行錯誤の末、バルサの角材を芯にコースターフをまぶしてスプレーで固着。土はバラスト。屋根はバスに干渉しないように懐かしいパントーンのフィルムを貼って半透明を再現。Mac時代のデザイナーはパントーンなんか知らんよね?最終日前日にJMC大阪に行ってしまい、最後は佐伯師匠に手伝いに来てもらいました。(しかも徹夜させて)最後の最後になってうどん持って走るフィギアを作り直したけど、やり直してよかった。うどんの麺はほぐしたリード線。今回も死に物狂いの2週間でした。気が付けば簡易コンの新たな締切りは目の前…。

完成品を見る…はもうちょっとまってね




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